シンプルで、クラシカルな洗練された北欧デザインが、年齢、性別関係なく、世界中の人に愛用されているウォッチブランド、「Daniel Wellington」。
そのダニエルウェリントンからClassicシリーズの最新作となる「petite」が2017年3月15日に発売されました。
「petite」(ペティート)とはフランス語で「小さい」という意味で、ダニエル・ウェリントン初となる金属ストラップが使われ、Classicシリーズの中では一番小さい32㎜の腕時計になります。
イメージモデルには、シャネル、フェンディ等、数々の海外のショーに出演し、21歳にしてモデル長者番付3位にランクインするほどの世界的セレブ、ケンダル ジェンナーさん。
そして映画バイオハザードでハリウッドデビューを果たし、日本の若者層からファッションリーダーとして人気のあるローラさんが起用されています。
petiteシリーズの特徴
ペティートのコンセプトは「ダニエルウェリントンのデザイン手法を反映した最高にミニマルなClassicライン」ということで、フラッグシップモデルのClassic 36mmとくらべて、ベルトの種類、ケースの大きさ、文字盤のデザインに違いがあります。
ダニエルウェリントン初の金属ベルト
「petite」の1番の特徴は何と言ってもメタルメッシュストラップ。
今までのクラシックシリーズのNATOストラップのカジュアル感や、レザーストラップのナチュラル感とはまた違った、大人なエレガントさが感じられるモダンな印象を受けます。
ステンレススチール製の繊細で柔らかなメッシュが手首に優しくフィットするので着け心地も良好です。
ケースサイズは32mmと28mm
ケースのカラーはシルバー、ローズゴールドの2色展開、文字盤は白文字盤と黒文字盤の2色展開で、サイズは32mmと28mmとなっています。
追記: 2017年10月10日にClassic Petiteの28mmが発売されました。
ケースの大きさを比較すると、Classic(クラシック)のレディースサイズが36mm、Dapper(ダッパー)のレディースサイズが34mm、Classy(クラッシー)が34mmと26mmなので、Classyシリーズの26mmに次いでの小さいサイズになります。
※CLASSY(クラッシー)が販売終了となり、2017年10月時点で一番小さいフェイスはClassic Petiteの28mmタイプとなっています。
文字盤がよりシンプルに
Classicでは文字盤に分単位の目盛がありましたが、Classic Petiteでは目盛がなくなり、よりミニマルなデザインになっています。
着用してみた感想
CLASSIC PETITE 32MM MELROSE
実際に着用した印象としては、文字盤ホワイトは清涼感があり、爽やかでエレガントなイメージ。
レザーベルトのクラシックな雰囲気が一転、モダンなルックスになりました。
春夏のキレイめなスタイルによく合いますし、アクセサリーのバングルとの相性もバッチリです。
CLASSIC PETITE 32MM MELROSE
黒文字盤は重厚感があり、シック&ゴージャスなイメージで秋冬ファッションとの相性がよさそうです。
メタルメッシュストラップにブラックカラーが登場
2017年9月12日、Classic petite 32mmシリーズにブラックメッシュベルトの 「Ashfield」 が発売されました。
Ashfield(アッシュフィールド)は黒色の文字盤に、petiteの特徴でもあるメタルメッシュベルトのブラックタイプ。
ケースのカラーはシルバー、ローズゴールドの2色展開です。
文字盤と同色のベルトで、よりミニマルなデザインとなっており、メッシュメタルの素材感がクールでエレガントな大人な女性の印象を与えてくれます。
着用してみた感想
CLASSIC PETITE 32MM ASHFIELD
無機質なメタルの素材感がブラックレザーベルトのSHEFFIELDやREADINGとはまた違ったクールな雰囲気です。
光沢感の少ないマットな質感なので、金属のギラギラした感じがなく、着けてもハードにならず上品な印象をうけます。
白のニットと合わせて素材と色の違いを楽しんだり、ドレープの効いたブラウスとの相性も良さそうです。
流行りの黒のダブルライダースと合わせてもカッコいいですよね。
交換用ベルトも同時発売されているので、既にPetiteをお持ちの方はベルトのみの購入もできます。
ブラックカラーがどんな服にも合わせやすく、ボリュームが出やすいウールやレザー、ダウン素材のアウターでもメッシュメタルの質感がコーディネートを引き締めてくれるので、秋冬に活躍してくれそうです。
petiteにレザーベルトタイプが登場
2017年5月4日、ペティットシリーズにレザーストラップタイプが発売されました。
今までのCLASSICシリーズは40mmと36mmでしたが、これで32mmも6種類のレザーストラップから選ぶことができます。
着用してみた感想
ダニエルウェリントンの象徴とも言えるナチュラルな雰囲気に、32mmのサイズと細身のレザーストラップが女性らしく、クラッシーシリーズ26mmとクラシックシリーズ36mmの中間のような感覚です。
Classic Petite York
クロコ型押しのダークブラウンのストラップとローズゴールドのフレームの組み合わせが個人的に好み。
デニムジャケットのようなカジュアルなファッションにも合わせると大人っぽさがプラスされますね。
Classic Petite StMawes
日本国内での販売価格は¥18,000でメッシュストラップよりも¥2,000安い値段となっています。
交換用ストラップも同時発売
Petite用の交換ストラップとして、レザーストラップ、メッシュストラップのみ購入することも出来ます。
日本国内での販売価格はレザーストラップが¥5,000、メッシュストラップが¥6,500です。
既にメッシュストラップのPetiteをお持ちの方は、交換用のレザーストラップを購入すれば季節やコーディネートに合わせて、エレガントorナチュラルと印象をガラっと変えられるのでオススメです。
petiteにホワイトレザーベルトが登場
2017年6月1日、Classic petite 32mmシリーズにホワイトレザーストラップの 「Bondi」 が発売されました。
Bondiはダニエルウェリントン初のホワイトレザーのストラップを使用しており、真っ白なレザーが夏に映える爽やかな印象です。
オーストラリア・シドニーで最も人気のあるビーチである、Bondi Beach(ボンダイビーチ)と同じ名前であることからも、リゾート感を意識していることが伺えます。
オフショルやマキシワンピ、ラフィアハットやサンダルなど、夏らしいリラックス感のあるアイテムと合わせたいですね。
他のレザーストラップと同様、ストラップのみの購入も出来ます。
Classic Petite Bondiは文字盤と同色のストラップで、よりミニマルでシンプルなデザインに仕上がっていて、ナイロンストラップではなくレザーストラップなのでカジュアルになりすぎず、夏のコーディネートを引き締めてくれそうです。
Classic Petiteに28mmが登場
2017年10月10日、ペティットシリーズにフェイスサイズ28mmが発売されました。
32mmよりもさらに上品で女性らしいサイズです。
詳しい内容を以下の記事にまとめました。
petiteの評判は?雑誌の掲載例
発売以降、インスタグラムでローラさんが紹介されたこともあって、SNSを中心にとにかく可愛いという意見が多く評価は上々のようです。
ダニエルウェリントン初のメタルベルトということもあってメディアの注目度もかなり高く、雑誌ではMORE7月号で佐藤栞里さんがメタルベルトの「MELROSE」を着用され、4ページに渡ってダニエルウェリントンの特集が組まれています。
GINGER8月号にはホワイトレザーベルトの「bondi」が掲載されていました。
ベルトの留め方
金属ベルトは慣れれば簡単に脱着できますが、知らないとどうやって留めて、外せばいいのかわからないかもしれません。
手順は3つ
・引っ掛ける
・閉じる
・閉じる
です。
1.引っ掛ける
まず②を①のバーに引っ掛けます。
2.閉じる
③を閉じます。パチンっ!という音がなります。
3.閉じる
最後に④を閉じましょう。パチっという音がなります。
これで完了です。
外す際は逆の手順で
・開ける
・開ける
・引っかかりを外す
でOKです。
ベルトの調整方法
今回のダニエルウェリントン「petite」は金属製のスライドバンドなので、今までのダニエルウェリントンのレザーストラップやナイロンストラップとサイズ調整の仕方が異なります。
どうやって調整したらいいのか分からない場合は確認してみてください。
1.DWのパーツを上に開ける
まず、留め具のDWと書かれたパーツを開けます。
2.矢印の先の溝にドライバーを差し込む
DWパーツを開けると、矢印のマークが見えます。
その矢印の先に溝があるので、小さいマイナスドライバーなどを差し込みましょう。
※写真では差し込む場所を間違えています…汗
正しくは矢印の先の小さな溝に、写真とは逆の方向から差し込んで上に押し上げる方が簡単に開けられます。(3月15日追記)
100均で売っているマイナスドライバーが丁度いいサイズでしたが、ない場合は、毛抜きのピンセットでも代用できました。
ただピンセットが微妙に曲がってしまったりするかもしれないので、使わなくなったピンセットを使うのが良いと思います。
※ストラップ交換用の付属のピンを使うのが1番いいみたいです。(10月09日追記)
結構硬いので、爪で開けようとすると爪が割れるかもしれないのでおすすめできません。
3.上に押し上げる
ドライバーを差し込んだらテコの原理で矢印パーツを上に押し上げます。
パーツが外れてサイズ調整できるようになります。
4.長さを調整して開いたパーツを閉じる
好みの場所にスライドさせ、開いた2箇所(矢印パーツとDWパーツ)を閉じて完了となります。
矢印パーツを閉じる際にはスライダーがベルトの溝に合っていないと閉じられませんので注意しましょう。
(ベルトをひっくり返した写真です。)
Classic petiteはどこで買える?
店舗で購入する場合
2017年4月14日にはDaniel Wellingtonの直営店が大阪心斎橋にオープンし、2017年6月現在、日本では仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡に12店舗の直営店を含む375店舗の正規販売店があります。
正規販売店にはダニエルウェリントンの日本総輸入元を務めるBEYOND COOL、有名どころではBEAMS、UNITED ARROWSなどの大手セレクトショップで取り扱いがあります。
ダニエルウェリントンの公式サイトからお近くの正規販売店を探すことが出来ます。
https://storelocator.danielwellington.com/jp(外部リンク)
通販で購入する場合
近くに正規販売店が無い場合や、少しでもお得に購入したい場合など、通販サイトを利用して購入する場合、以下の4つが考えられるかと思います。
1.公式サイトで購入する
2.正規販売店のネットショップで購入する
3.楽天などのショッピングモールで購入する
4.ヤフオクやメルカリなどのネットオークションで購入する
最近ではAMAZON、楽天、Yahooといった大手ショッピングモール内でも偽物が横行しており、問題となっています。
どれだけレビューが多く、評価が高くても1万円を切る値段のお店で購入するのは止めておきましょう。
並行輸入品であっても100%本物かどうかは実は販売側も分からない事が多いので、正規販売店以外での購入は避けたほうが無難です。
どうしてもショッピングモールで購入したい場合は、正規販売店が出店していることを確認しましょう。ちなみにBEYOND COOLはAMAZON,楽天,Yahooにも出店しています。
ただし、売り切れている場合があるので、その場合は再入荷を待つ必要があります。
ネットオークションに出品している業者は100%正規販売店ではありませんし、偽物も多いので、購入しないほうがよいでしょう。
公式サイトで購入すると15%OFF
お得に、本物を購入したい場合は、ダニエルウェリントンの公式サイトを利用するのがオススメです。
公式サイトで購入すると15%ディスカウントのクーポンを使用できます。
ダニエルウェリントンが運営している公式サイトなので、偽物の心配がなく、どこで購入するよりも安心です。
当サイトでもクーポンを発行しています。
クーポンを探している方はよろしければご利用ください。
クーポンコード: flap20
公式サイトでの詳しいご注文方法は、過去にダニエルウェリントンの公式サイトでの購入方法から商品到着までという記事に記載しておりますので、よろしければご確認ください。
エレガントなシリーズではDapperも人気
女性で大人っぽいエレガントなシリーズが好みであればDapperというシリーズもあります。
ダッパーについては以下に詳しい記事を書きました。
Dapperシリーズの特徴はメタリックブルーの短針と長針、ローマ数字のアワーマークと、日付表示がついている点。クラシックシリーズに比べてフォーマルやビジネスシーンを意識した腕時計です。
まとめ
今回の「petite」はダニエルウェリントンのクラシックシリーズの中でも「エレガントさ」が感じられるアイテム。
従来のクラシックシリーズと比較すると、よりミニマルで女性らしいルックスになっています。
イメージモデルのケンダル・ジェンナーさん、ローラさんの写真からも伺えるように、「petite」のテーマはかっこいい大人の女性といった感じでしょうか。
金属ストラップを使用しながらも下品にならず、上品でスタイリッシュ、それでいて高級感もある絶妙なバランスに仕上がっているのは、ミニマルなデザインを追求しているダニエルウェリントンだからこそ。
36mmでも34mmでもなく、32mmにしたというところにそのこだわりが感じられます。
ナイロンストラップは選べないので、そこだけ注意したいですが、32mmのサイズ感、メタルベルトとレザーベルトのバリエーションは、キレイめなファッションが好みの女性にとっては1番使用頻度が高くなりそうです。
光沢感のあるテロン素材の白カットソーや、テロンチコートとの相性も良さそう。
Classic petiteで大人なかっこいい女性のスタイリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ダニエルウェリントンの公式サイトはこちら (外部リンク)
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