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ダニエルウェリントンの偽物、本物の見分け方

ダニエルウェリントン 偽物の見分け方

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画像引用元:Pinterestより

大人気のファッション時計、ダニエル・ウェリントンですが偽物が流通していることをご存知でしょうか?

2015年〜2016年には偽物がかなり多く出回っており、楽天やAMAZON、ヤフーショッピングなどの大手ショッピングモールでも見受けられましたが、そのほとんどは退店させられ、2018年現在、日本の大手ネットショッピングサイトでは見ることは少なくなりました。

それでも新シリーズが発売される度にダニエルウェリントンの偽物は販売されています。

日本国内には『商標法』、『不正競争防止法』という法律により偽ブランド品の規制が敷かれており、ある程度の抑止力は持っていますが、悪質な業者や個人によるオークション出品を全て取り締まれているわけではありません。

そこで今回は、ダニエル・ウェリントンの本物と偽物の偽物の見分け方から購入に際してのポイントについて解説していきます。

目次

大人気ブランドダニエルウェリントンの偽物が出回っています

独立行政法人 国民生活センターでは、コピー商品・偽ブランド・偽装品などのいわゆる偽物に対するトラブルが、2010年度を境に急増していることを公表しています。

図 「ニセモノ」に関する相談の全体件数

中でも、ネット通販や個人によるオークション販売の普及が拡大している昨今では、公式サイト以外でのブランド品の購入においては消費者側での真贋(しんがん)、つまりは本物かどうかの見極めが困難なケースも多々あります。

2018年8月時点で筆者が確認できた偽物が存在するシリーズ

  • Classicシリーズ(レザー、ナイロンベルト)
  • Classic Blackシリーズ(ナイロンベルト)
  • Classic Petiteシリーズ(メタルメッシュ、レザーベルト)
  • Dapperシリーズ(レザーベルト)
  • Classyシリーズ(ナイロン、レザーベルト) ※公式サイトでは販売終了

上記全てのシリーズで偽物が存在することを確認しています。

2018年7月10日時点で、国内最大手のオークションサイト『ヤフオク!』におけるdaniel wellingtonのオークション検索結果は2,509件、内個人での出品は,1267件と複数ある出品結果から本物を見極めることは非常に困難であることがわかります。※もちろん本物を出品している出品者もおられます。

こうしたネットの普及とともに拡大する通販サイトなどでのブランド品購入について、消費者である私たちが偽物を購入してしまった場合のリスクについて、まずは紹介していきましょう。

ダニエルウェリントンの悪質な偽物に注意!

最近では、購入後すぐに気が付くような粗悪品の偽物から、巧妙につくられた偽物まで流通しているためにものによってはそのまま気づかずに着用していることもしばしばあります。

“本物”と謳っているものであっても、正規品の何分の1といった激安な価格で提供している店舗には特に注意が必要です。

ダニエルウェリントン 偽物を買うことのリスクとは?

偽物のダニエルウェリントンを購入すると、私たち消費者にどのようなリスクをもたらすのでしょうか。

中には、『定価より格安で同じようなデザインを購入できたし、まぁ良いか!』と妥協してしまう方もおられるかもしれません。

しかし、ダニエルウェリントンの偽物を購入すると、以下のようなリスクを負うことになることになります。

  • 正規品では可能な直営店・正規取扱店での修理保証がない
  • 壊れやすい
  • 見る人が見れば偽物とわかる

筆者は実際、新幹線の隣の席に座っていたスーツを着た若い男性がダニエルウェリントンの偽物を着用していたのを見たことがあります。

その男性が偽物と知って着用していたかどうかはわかりませんが、よほど精巧に作られていない限りは見る人が見れば偽物であるとわかりますし、偽物を身に着けているということでその人の信頼性にも影響するかもしれません。

ブランド品は本物だからこそコーディネートにもマッチし、ノーブランド品と比較すると長期間愛用できるのが最大のメリットです。

こうしたメリットなしに、正規品よりも格安であっても購入するメリットはないと考えたほうが良いですね。

ダニエルウェリントンの本物と偽物を見分けるには

偽物にもグレードがあり、分かりやすいものは明らかに違うのでひと目でわかりますが、残念ながら中にはよく見ても判断が難しいものも存在しています。

実際の販売価格は安いもので3000円、見分けのつきにくい偽物なら6000〜8000円くらいで販売されていると思われます。

それではダニエルウェリントンの偽物の見分け方について詳細に見ていきましょう。

公式以外の通販サイトやオークションで購入を検討している方は、購入前にぜひチェックしてみてください。

【本物と偽物を見分けるポイント1】 付属品を確認

まず一つ目のポイントとして、付属品のチェックです。

ダニエルウェエリントンの付属品は以下の通りです。

  • 専用ケース
  • 専用ビン(ベルトの取り外しをするアイテム)
  • 保証書・説明書

新品のアイテムについては、上記の付属品が付いていてはじめて“完品”となります。

『並行輸入品のため、付属品なし』と記載のある出品物については、偽物の可能性もありますので、購入は控えたほうが良いでしょう。

並行輸入品の場合、保証書が添付されていないケースも多くありますが、直営店などで修理保証の対象となるのは購入店が発行した保証書が付属されている場合のみになります。

また、購入後に不具合が生じ、返品・交換を希望する場合にもダニエルウェリントン公式サイトの交換・返品ポリシーに以下のような記載があるため、付属品なしというデメリットはかなり大きな問題となります。

“ダニエル・ウェリントンのウェブサイトで直接お買い上げの製品につきましては、お客様にはお受け取りから30日以内に返品する権利がございます。
返品のためには、製品は未使用で、お受け取り時と同じ新品の状態で 、ラベル、保護シールを含め元のパッケージに入っていなければなりません。

引用元:ダニエルウェリントン公式HP『返品と交換のポリシー』より

正規販売店以外でダニエルウェリントンのアイテムを購入する際には、不具合が起こった場合の保険としても付属品が付いている完品の状態のものを購入しておくことが一番です。

ただし、AMAZONなどの通販サイトやオークションで購入した場合、時計は偽物であっても付属品は本物が使われている事があり、外箱や付属品があっても本物とは限らないため、付属品だけで真偽を判断することはできません。

並行輸入品とは?

並行輸入品とは正規代理店ルートとは別のルートで輸入された本物のことです。

ダニエルウェリントンの日本正規代理店はビヨンクールという会社が行っています。

日本の正規販売店はそのビヨンクールから商品を仕入れます。

つまりビヨンクールから仕入れ、国内で販売されているダニエルウェリントンは正規品で、間違いなく本物ということになります。

対して、ビヨンクールを通さず、海外の直営店や海外の正規代理店、免税店から仕入れて販売されている商品を並行輸入品といいます。

日本の正規代理店を通さないので、販売価格を自由に設定できるため正規品に比べ安く販売されます。

商品者にとっては安く購入できるメリットもありますが、ブランドから保証が受けられないというデメリットもあります。

並行輸入品はシリアルナンバーが消されていたり、保証書がついていない場合がありますが、それは正規販売店が並行輸入業者に卸したことをメーカー、ブランド側に知られないようにするためです。

並行輸入品を扱う大抵のネットショッピングサイトは「信頼、実績ある取引先、サプライヤーから仕入れた100%本物です」という表記をしていますが、実際に免税店や海外の直営店で購入しない限り、100%本物である保証はまずありません。

並行輸入品は、メーカー→海外正規代理店→海外の正規販売店→並行輸入業者1→..→並行輸入業者3→国内販売店→消費者というように、いくつも業者を挟んでいることが多く、流通の過程で偽物が混ざる場合があります。

国内販売店がどれだけ仕入先を信頼していても、直接関わっていない輸入業者のことまではわからないのが現実です。

【本物と偽物を見分けるポイント2】 シリアルナンバーの記載をチェック

ダニエルウェリントンでは、2016年以降に販売された商品については、裏蓋にシリアルナンバーが刻印されています。

シリアルナンバーのメリットとして、ひとつひとつの製品に対してブランドとしての品質保証を行うことができ、万が一商品に不良品が混入した際の返品・交換をスムーズに行えます。

ただし、2016年以前に販売されたダニエルウェリントンの時計にはシリアルナンバーが刻印されていないため、正規販売店以外で購入した場合、偽物か否かという判断が難しくなっています。

ちなみに筆者が2015年9月に初めて公式サイトで購入したダニエルウェリントンのCLASSICには背面にシリアルナンバーは記載されていません。

初期のダニエルウェリントン

2016年3月に公式サイトから購入したDapperにはシリアルナンバーが記載されており、それ以降全てのシリーズにシリアルナンバーが刻印されていることを確認しています。

【本物と偽物を見分けるポイント3】 ベルトは本革?それとも合皮?

革の写真

画像引用元:Pixabayより

ダニエルウェリントンの偽物にはベルトに合皮が使われているケースがあるようです。

ダニエルウェリントン公式サイトでは、革のベルトについて以下のように掲載しています。

“Bristol、 Reading、 Sheffield、 St Mawes、Yorkのリストバンドは天然皮革のイタリアンカーフレザーで作られています。Durhamリストバンドは天然皮革のアメリカンレザーで作られています。革はオーガニックな素材であるため、リストバンドのシボや手触りには個体差があります。定期的な使用と時間の経過により現れる色相の変化は、高品質な革製品に生じる自然なプロセスです。

引用元:ダニエルウェリントン公式HP『よくあるご質問』より

本物志向の仕上げにこだわった天然革皮を使用したベルトは、ダニエルウェリントンのシリーズの中でも非常に人気があるため、偽物も多く出回っている可能性もあるため注意しましょう。

合皮と本革の特徴の違い

本革と合皮の違いを皆さんはご存知でしょうか。

普段そこまで気にならない本革と合皮の違いについて触れ、ダニエルウェリントンのベルトの本物と偽物との違いを見分ける審美眼を身に着けるため、簡単に本革と合皮の特徴についてまとめておきます。

本革の特徴

本革とはカーフスキン(仔牛)・シープスキン(羊)などの動物の天然皮革のことを指します。

動物の皮は、そのままの状態で使用すると腐敗したり、柔軟性がなくなっていきます。

それを防ぐために樹液や金属系の薬品に漬け込み、「皮」から「革」へ変化させることを「鞣し(なめし)」と言います。

植物に含まれるタンニンを使い鞣す方法をタンニン鞣し、塩基性硫酸クロムと呼ばれる化学薬品を使う鞣し方をクロム鞣しといいます。

ダニエルウェリントンのベルトで使用されているタンニン鞣しの革の特徴は以下の通りです。

  • 革本来の匂いがある
  • 傷が付きやすい
  • 使用前は硬く、使用するうちに馴染んでくる
  • 動物革のため毛穴があることから通気性が良い
  • 経年による色の変化を楽しめる
  • 水に弱く手入れが必要

合皮の場合、経年劣化で表面が剥がれてボロボロになります。

対してダニエルウェリントンのベルトは本革であるため、傷がつくことはありますが、正しく手入れをしていれば、ひび割れといったトラブルもなく、使えば使うほど肌に馴染み、長く愛用できるベルトとなっています。

ただし本革であっても新品の状態の革は硬く、ベルトを曲げた際に革が伸びた箇所の色が薄くなります。

これをひび割れと勘違いされる方もいますが、以下の写真の様な場合は、茶色系の本革によく見られる特徴なので安心してください。

本革のレザーベルト

合皮の特徴

合皮は素材によって『PU』、『PVC』と称されることもある、布地に合成樹脂を塗って革の質感に似せた人工革のことでフェイクレザーとも呼ばれます。

合皮の特徴は以下になります。

  • 本革より安価で手に入る
  • ひび割れが起こりやすい
  • 通気性が悪い
  • 経年劣化でボロボロになる(加水分解)
  • 水に強く手入れが不要

撥水性が高く、安価に手に入る素材であることから靴や鞄などあらゆる製品に採用される素材としても知られる合皮。

ダニエルウェリントンの偽物は、こうした安価な合皮の中の劣悪品を使用し、購入後すぐにトラブルを引き起こす可能性を持っています。

通販サイトの画像だけでは本革か、合皮かを判断するのが難しい場合もあるため、やはり公式サイトなど正規販売店で購入することが賢明といえますね。

【本物と偽物を見分けるポイント4】 ベルトの裏をチェック

ダニエルウェリントンの腕時計をお持ちの方で、ベルト部分の裏面をチェックしたという方は少ないのではないでしょうか。

偽物のダニエルウェリントンに多い特徴として、ベルト裏面に『MADE IN CHAINA』と書かれていたり、裏面のブランドロゴの刻印や、本革であることを示す「GENUINE LEATHER」の刻印の位置が本物と異なることが挙げられます。

また、下の画像のようにレザーの裏が網目模様だったり、色が白っぽいレザーは偽物です。

刻印の位置が違うことも確認できると思います。

ダニエルウェリントン 偽物

本物のレザーベルトの裏側は滑らかな質感、色はヌメ色で経年によって色が変化していきます。

下の画像は実際に筆者が着用している物で、左が新品、中央が数ヶ月着用、右が2年以上着用した時計のベルトの裏面です。

ダニエルウェリントン レザーベルトの経年変化

ちなみに右だけブランドロゴの刻印が「DW」のみとなっていますが、これは2015年9月に公式サイトで購入したシリアルナンバーがない頃のダニエルウェリントンの時計です。

【本物と偽物を見分けるポイント5】 本物は赤いラインが入った保護フィルムが貼ってある

ダニエルウェリントン 赤いラインの保護フィルム

ダニエルウェリントンの本物には、購入して開封した時点で盤面と裏面に赤いラインの入ったフィルムが貼られています。

フィルムがない、もしくは赤いラインが入っていないものについては偽物である可能性もあることを視野に入れておきましょう。

【本物と偽物を見分けるポイント6】 本物は保証書が入っている

正規販売店で新品のダニエルウェリントンの時計を購入した場合、日本総輸入代理店発行の保証書が発行されます。

公式サイトで購入した場合はインボイス(納品書)がそれに該当します。

この保証書があることにより、商品の初期不良の返品・交換対応が可能となります。

ダニエルウェリントン公式サイトには以下のような注意喚起が明記されているため、公式HP以外で購入を検討している方は注意が必要です。

“Daniel Wellingtonの正規商品を確実に入手されるには、当社のウェブサイトもしくは Daniel Wellington の正規販売店にてお買い求めいただく必要がございます。 Amazon、 eBay、Grouponなどの正規販売店以外でお買い上げの場合、 模造品、中古品、欠陥品の時計をお受け取りになる危険性がございます。
Daniel Wellington は、正規販売店以外で購入された時計の保証請求はお引き受けいたしません。”

引用元:ダニエルウェリントン公式HP『よくあるご質問』より

保証書には2年間の代理店保証を受けることが出来るという効力もあり、メリット面から言っても購入時の安さにとらわれることなく安心・安全面を優先していただければと思います。

【本物と偽物を見分けるポイント7】 偽物は箱に入っていないことがある

偽物の中には、経費削減のためか専用ボックスに梱包しない簡易包装の状態、もしくは専用ボックス以外の箱で届くこともあります。

新品のダニエルウェリントンの本物は、必ず専用ボックスに梱包してありますので、その点もチェックが必要です。

ただし、時計は偽物であっても付属品は本物が使われている場合もあるので、外箱や付属品があっても本物とは限りません。

また、箱や付属品のデザインは変更される場合があるので、正規店以外で購入した際に箱のデザインが違うと思ってもそれだけでは偽物かどうかの判断はできません。

筆者が持っている箱だけでも3つの種類があり、左が2015年に購入した際の箱、中央が2016年の箱、右が2017年以降の箱だったと思います。

ダニエルウェリントンの外箱デザイン

【本物と偽物を見分けるポイント8】 偽物には届いた段階で電池が入っていない場合も…

通常購入時に時計本体に入っているはずの電池が入っていない場合は偽物の可能性があります。

さらに、こうしたトラブルについてはダニエルウェリントンの返品・交換ポリシーに該当しない商品とされるため、別途電池を購入し時計に入れるという手間と費用が発生してしまいます。

【本物と偽物を見分けるポイント9】 デザインが異なる

パッと見ただけでは分かりづらいものもありますが、本物と比べると時計のデザインが異なるので偽物と判断できます。

分針の長さが短い

ダニエルウェリントン 偽物比較

分針(長い針)の長さが画像左のように短いものは偽物です。

アワーマーク(時字)が太い、短い

ダニエルウェリントン 偽物比較

時間を表すアワーマークが時針よりも太いと偽物です。

画像では、針の形も違いますね。

竜頭(リューズ)の形が違う

ダニエルウェリントン 偽物比較

本物と比べて竜頭(時間を調整するためのつまみ)の形が違うものは偽物です。

本物の竜頭は丸みがあるのに対し、偽物は平べったい形状のものが多いです。(Dapperシリーズは平らな竜頭です)

遊革(ベルトの余りを固定する輪っか)の裏面に金属が使われている

ダニエルウェリントン 偽物の特徴

遊革の裏面に金属が使われているものは偽物です。

公式にないデザイン、サイズ展開が売られている

Classic Petiteのメタルストラップの40mmが売られていたり、PetiteにしかないメタルストラップがClassicシリーズについているなど、公式にないデザインやサイズは偽物です。

ロゴの形が違う

ダニエルウェリントン 偽物比較

ロゴの形が違うものは偽物です。

明らかに違うものもあれば一見本物と見分けがつかないくらい精巧に作られているものも存在します。

ダニエルウェリントン 偽物比較

この画像だけでは判断が難しいですが、DWの「W」の文字が本物とは異なるので左は偽物です。

【本物と偽物を見分けるポイント10】 裏蓋を開けてみる

外観だけ精巧に作られた偽物であっても内部までそっくりに作ることは少ないため、裏蓋を開けることで本物か偽物か見分けられる場合があります。

実際にダニエルウェリントンの公式サイトで購入した時計の裏蓋を開けてみました。

ボタン電池はSONYのSR621SW

SONY SR621SW電池

2015年〜2018年の間で購入したダニエルウェリントンの電池は全てSONYのSR621SWが使われていました。

今後どうなるかはわかりませんが、新品を購入したにもかかわらず違うメーカーの電池だった場合は、偽物の可能性が高いです。

ムーブメントはMIYOTA製

MIYOTA製ムーブメント

ムーブメントは日本の長野にあるシチズン系列のMIYOTA製です。

DapperはGM15、それ以外のシリーズはGL20という品番のムーブメントが使われています。

蓋の裏にはMADE IN CHINAの刻印

ダニエルウェリントン 裏蓋

蓋の裏にはMADE IN CHINAの刻印があります。

これらに当てはまらない場合は、偽物の可能性が高いです。

自分で裏蓋の開け締めするには専用の工具が必要なため、確認することは難しいかもしれませんが、参考にしてみてください。

ダニエルウェリントンの偽物を買わないために!公式サイトを利用しましょう

ダニエルウェリントンを格安な値段のみに惹かれて、販売実績のわからないサイトや、オークションサイトで購入することは非常に危険です。

特に通販サイトでの売買トラブルとして

  • 購入費用を出品者の指定口座に前払いで支払ったものの、いつまで経っても商品が届かず出品者とも連絡が取れなくなった。
  • 購入時に参考にした商品画像と、届いた商品のデザインや色が違っていた。
  • 付属されていると記載のあった付属品が同梱されていなかった。

といった内容をよく見かけます。

ブランド品購入の際のトラブル回避のために何が必要なのか、それが『公式サイトおよび正規販売店での購入』になります。

怪しいサイトは使わないようにしましょう。

消費者庁では、インターネット通販トラブルに遭わないためのポイントとして次のような項目を公開しています。

こんなサイトには注意が必要

画像引用元:消費者庁『インターネット通販トラブル』より

怪しい通販サイトでは、正規品ではありえない価格の値引きの表示や、連絡先の表記が曖昧でサイトの分かりづらいと所に表記してあるなど、消費者庁の提示する注意項目に当てはまる“あるある”なサイト構成になっています。

ダニエルウェリントンが本物として認める商品は、公式サイトもしくは正規販売店のみです。

それ以外の店舗や個人に対しては代理店契約が発生していないため、購入後の保証書にも効力がなく、ショップ独自の保証書を発行することを明記することで信ぴょう性を出そうとする巧妙な悪質業者に注意してください。

偽物を買わないための安全な方法は、公式サイトでの購入です!

偽物を買わないための最も有効な対策、それが公式サイトでの購入です。

ダニエルウェリントンのオフィシャルサイトのため、初期不良といった万が一のトラブルための返品・交換に必要な保証書や、その他付属品はもちろん付いてきます。

また、人気の本革ベルトも本物の上質な手触りや、腕にしっくりくる革の感覚など本物だからこそ味わうことのできるメリットを多く感じることが出来ます。

割引クーポンを使うことで表示価格から大幅割引で買える!

公式サイトで購入することをためらう理由の大半は、やはり購入価格にあると思います。

ダニエルウェリントンのオンライン公式サイトでは、割引クーポンを使うことで、ダニエルウェリントンの時計を大幅割引で購入することができます。

『正規品だと安く購入できないし…』と正規販売店で購入することを悩んでいる方は、ぜひ検討してみてください。

割引クーポンの利用方法はとても簡単。

オンライン公式サイトで、ダニエルウェリントンの時計を購入する際に、クーポンコード『flap』と入力しそのまま購入手続きを行うだけで大幅割引きで購入することができます。

公式サイトなら24ヶ月間の保証期間つき

また、ダニエルウェリントン公式サイトでは、表示価格から大幅割引されるという良心価格以外にも、24ヶ月間の保証期間を明記しています。

ダニエルウェリントン公式サイトでは、保証内容と保証期間について以下のように定めています。

“ダニエル・ウェリントンのタイムピースは、ダニエル・ウェリントンの高い品質基準に従って作られています。それに加え、お客様の腕時計は、製造上の欠陥に対する制限付き保証の適用対象となります。保証対象には、時計のムーブメント、インデックス、ダイヤル、針が含まれます。

ダニエル・ウェリントンのタイムピースの保証期間は、お買い上げ日から24ヶ月間となっております。保証期間終了後の修理は有料修理の対象となります。

上記に記載以外の部品につきましては、この保証の対象外となります。製品が保証期間中に返送された場合、追加費用のご負担なしで製品が返された後の合理的な期間内に、不良な腕時計あるいは不良部品を修理または交換いたします。しかし、お客様に製品の送料を負担していただく場合がございます。
 
ダニエル・ウェリントン正規販売店発行の保証書が添付されていない保証の請求は、 受けいたしません。Amazon、eBay、Grouponなど正規販売店以外からご購入の場合、 偽造品、使用済み製品、欠陥製品を受けとられる危険性がございます。
ダニエル・ウェリントンは、正規販売店以外で購入された腕時計の保証請求を受け付けておりません。”

引用元:ダニエルウェリントン公式HP『よくあるご質問』より

公式サイトなら受け取り30日以内の返品が送料無料!

ダニエルウェリントン公式サイトでは、購入から30日以内の商品については、返品にかかる送料を無料としています。

購入はしたものの、手持ちの洋服との組み合わせがあまりしっくりこなかったりといった、自己都合による返品についてもダニエルウェリントンの公式サイトでは返品を可能としています。

ただし、新品未使用の状態で 、ラベル、保護シール等も届いた状態である必要があります。

保護シールを剥がしてしまったり、使用してしまうと返品できませんので注意しましょう。

返品送料無料となっていますが、公式サイトの返品ポリシーには、「返品の際にお客様に送料を負担していただく場合がございます。」と記載されている為、返品の送料が無料になるかは念のために個別に問い合わせをしたほうが良いでしょう。

本物のダニエルウェリントンでおしゃれを楽しみましょう!

SANNA LARSSONさん(@larsson.sanna)がシェアした投稿

おしゃれなファッション時計として人気の高いダニエルウェリントンは、そのデザイン性の高さからファッショニスタな若者を中心にシティユースにもビジネスユースにも使えるアイテムとして重宝されています。

その理由として、コーディネートのテイストに合わせて、ベルトを自由に着せ替えることのできる点がまず挙げられます。

粗悪な偽物には、このダニエルウェリントンの特徴であるベルト交換が出来ないものも含まれており、自由度の低さや偽物というブランド価値の欠落により、服装がどんなに良くても手元に偽物があるというだけで見劣りしてしまう可能性すらあります。

本物のダニエルウェリントンでお洒落と安心を手に入れる

今回は、ダニエルウェリントンの偽物の見分け方や注意すべきポイントについてまとめてきました。

本記事で何度も繰り返してきたように、公式サイト・正規販売店で購入することのメリットの『安心』と、その安心を手に入れたからこそ味わえるおしゃれの楽しみを本物のダニエルウェリントンで実感していただければと思います。

ダニエルウェリントン公式サイトはこちら

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