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お洒落な雑貨屋さんで見る機会が増えてきた水差しサボテン。
インテリアグリーンとしてはもちろん、土で育てるよりも清潔で管理しやすく、育てやすいのでおすすめです。
お店で購入すると小さいものでも800円ほどしますが、自分で作れば一つ200円程度で仕上げることが出来ます。
今回はそんなサボテンの水栽培の方法をご紹介します。
今回用意したのは100均のダイソーで購入したサボテンと、またまた100均のSeriaで購入したコルク蓋付きの瓶。
まずはサボテンの土を優しく落としていきます。
サボテンの根ってあまり見る機会がないですが、以外としっかりとした根をしています。
ある程度土を落としたら水で洗いながらさらに土を落としていきましょう。
水耕サボテンを作る際に、予め根を全て切ってしまう派と根を残す派に別れると思いますが、筆者は根を残す派です。
すべての土を落とすのは難しいので、大体で構いません。
土が残っていると見栄えがよくないですが、育成していくうちに水耕に適した根を伸ばしてくれるので、新しく根がでてきたら古い根を取り除けば
きれいな白い根だけが残り、見栄えも良くなります。
土を落とせたら根が乾かないようにキッチンペーパー等で保水しておきましょう。
次にコルク蓋に穴を開けていきます。
プラスのドライバーを使うと簡単に穴を開けられるので、そこからサボテンの大きさに合わせて穴を拡張していきましょう。
もしきれいな穴を開けたい場合は木工用の錐などをつかうのが良いと思います。
コルク蓋に穴を開けたらあとは根を穴に通し、瓶に水を入れて蓋をすれば水耕サボテンの完成です。
とても簡単ですね。
基本的には明るい窓辺に置いておき、1週間に1回程度、水を変えるだけでOKです。
コルク蓋のお陰でサボテンに触ることなく水換えできるのでトゲが手に刺ささらず、簡単に水換えできます。
新しい根が伸びてきたら元からあった根は徐々に取り除いてあげましょう。
夏場の暑い時期には水温が上がって根がダメになるかも…心配していましたが、問題なく乗り切れました。
水の温度が上がりすぎないように水換えの頻度を上げるとよいかもしれません。
根をずっと水に浸けていて根腐れしないの?と思われるかもしれませんが、根腐れの主な原因は雑菌の繁殖と、根に酸素が届かなくなることによって起こるので、定期的に水換えを行えば常に水に浸けていても根が腐ることはありません。
砂漠などに自生していることから、水があまりいらないイメージのサボテンですが実は水を好む植物。
土で育てると水を与えるタイミングがわからず、枯らしてしまうなんてこともありますが、水耕サボテンであれば土を使わない分、清潔で、水をやり忘れる心配もありません。
水換えと日当たりにさえ気をつけてあげればしっかり成長してくれるので、窓際に複数並べておくと可愛いインテリアグリーンになります。
ダイソー以外にもIKEAのアソートサボテンが沢山の種類があるのでおすすめです。
via: IKEA
普段あまり見ることのないサボテンの根の成長も楽しめる水耕サボテン、ぜひお試しください。