2023年10月13日、ダニエルウェリントンの創立12周年を記念し、AW23イベントパーティーが東京で開催されました。
日本のインスタグラマーやティックトッカーが招待され、イベント会場には23AWコレクションや、日本限定ライフスタイルコレクションが展示されました。
今回はイベント当日の様子をご紹介します。
創立12周年。イベントのテーマは「THROUGH THE SCREEN」
今年でブランド創立12周年を迎えるダニエルウェリントン。
12という数字は時計の文字盤において始点と終点を表す特別な数字です。
そんな特別な意味を持つダニエルウェリントンの12周年のイベントテーマは
「THROUGH THE SCREEN」(スルー ザ スクリーン)
過去が今を紡ぎ、未来を創る。
スクリーンを通して過去を振り返り、これからの未来を見据えよう。
そんな想いがイベントのテーマである「THROUGH THE SCREEN」にこめられています。
イベント会場の様子をレポートします!
当日のイベント会場には招待された沢山のインフルエンサーが訪れ、プロのDJの音楽とともにイベントテーマであるTHROUGH THE SCREENの世界観を楽しんでいる様子で、終始華やかな印象でした。
会場はいくつかの展示エリアに分かれ、コンセプトムービーや新商品となる23AWコレクションが展示されていました。
ここからは当日のイベント会場の様子をご紹介します。
ブランドイメージ展示エリア
入り口を入ってすぐに、スクリーン越しにAW23コレクションのコンセプトが流れています。
AW23キャンペーンは、過去と現在の対話。
今までのダニエルウェリントンを象徴とするスタイルと、これからの新しいスタイルを象徴する作品が映し出されています。
2023AW新商品となる腕時計とアクセサリーの展示エリア
23AWコレクションで特に目を引くのはダニエルウェリントンのアイコニックであるPetiteやQuadroシリーズのジュエリー版とも言えるLUMINE BEZELモデル。
文字盤の外枠(ベゼル)をクリスタルで囲ったQuadroとPetiteウォッチはエレガントでゴージャス。
特別なシーンにピッタリの腕時計です。
メンズで注目すべきはクロノグラフシリーズであるIconic Chronograph Link。
男心をくすぐるクロノグラフをミニマルに落とし込んだ高いデザイン性が特徴です。
ユニセックスなデザインが多いダニエルウェリントンですが、このクロノグラフに関しては男性を意識したモデルです。
ケースと同色のメタルブレスはスーツに合わせやすく、ビジネスにもピッタリです。
レザーストラップのモデルは、ドレッシーで、ダニエルウェリントンの過去と未来が融合したようなデザイン。
特にメンズモデルにおいて、レザーストラップはブランド初期のダニエルウェリントンを思い起こさせ、懐かしい気持ちにさせてくれます。
日本限定となるライフスタイル商品の展示エリア
2023年時点で、日本限定の展開となるライフスタイルコレクション。
【Daniel Wellington style】として、Tシャツやアウターなどウェアアイテムや、キャップやマフラーなど、洗練されたミニマルでデイリーなスタイルを提案しています。
キャリーケースも展示されており、今後のラインナップにも期待が高まります。
こちらはZOZOTOWNで販売されています。
2023AW新商品となるバッグの展示エリア
エリア中央にはレトロなブラウン管と共に、ダニエルウェリントン初となるバッグコレクションが展示されています。
2サイズのショルダーバッグ、バケツ型ハンドバッグ、トートバッグがラインナップ。
イベントに参加した感想
今回の創立12周年イベントでは、ダニエルウェリントンの過去とこれからの新しいブランドイメージが表現されており、レトロとモダンが融合した空間で23AWコレクション、ライフスタイルコレクションを体験することができました。
近年のダニエルウェリントンの動向としては、レディース腕時計のサイズは小型化の傾向にあり、デイリーに使えるジュエリー感のあるアクセサリーを中心に展開しており、23AWコレクションにもその傾向が見られました。
加えて、新しく加わったバッグコレクションや日本限定のライフスタイルコレクションにあるように、今後は腕時計、アクセサリーに留まらず、ライフスタイルを提案するブランドになりそうです。
カラフルなナイロンストラップと大きめのミニマルな文字盤を合わせた腕時計から始まったダニエルウェリントン。
時の流れとともにブランドのスタイルは大きく変化していますが、全てを一新することなく、初期のアイテムから得たインスピレーションを新しいアイテムに反映させています。
今回のイベントでは、過去を振り返り未来を見据える「THROUGH THE SCREEN」を感じることができました。
ダニエルウェリントンが描く次の未来が楽しみですね。